ランチタイムという飲食店特有の謎の制度
大抵の飲食店はランチタイムなるものがありますよね
どういうわけかディナーと大差ない内容なのにお手頃なお値段
昼時にお得なメニューを用意してビジネスマンを大量に呼び込み「ウチはディナーもやってるから各種接待や慰労会用に夜も利用しに来てね」的な狙いがあるのでしょうか
そもそもこの手の業務時間後の接待や慰労会って会社の経費で落ちるから利用する側からすると自然と財布の紐が緩むというより実質タダみたいなものかもしれませんが、私は「夜は普通に家に居て独りで酒を飲みたい」派なので全く関係の無い世界の話
まぁもとより家族の食事の用意やら支度やらで夜の時間を居酒屋に割く余地がそもそも無いわけですが…
でもディナーの価格にお金を払う人がいるからこそランチタイムのお得な価格が形成されるわけで、結果いいとこ取りができていると思えば悪くない話
こういうのって意外とあって、たとえば古い話になりますがDVDを格安でレンタルできるのは期限内に返さず延滞料金を払う人がいるからだったり、ジムに格安で通えるのは大量の幽霊会員がいるからだったりして、変な話「割を食う人」がいるからこそ成り立つビジネスモデルなんですよね
でも飲食店で言うと一周してランチ価格とかディナー価格とかやめて時間帯問わず美味しい料理を相応の値段で払う人だけ相手すれば、飲食店は横柄な態度をしてくる理不尽なク●客を相手にせずに済むし、企業は接待とかやめて社員の給与ベースアップに回した方が優秀な人材集まるし、取引先に無駄に神経すり減らす必要も無くなって皆の可処分所得も可処分時間も増えて幸せなんじゃ…?