まこぱるぴ

幼児との生活あれこれ https://twitter.com/mktysd192

引越し先の選択肢として色んな街を下見した結果見えたこと

引越し時期の期限が決まってしまったため最近は引越し先を探しにネットでアレコレ調べているんですが、結局のところ自分の足で歩かないと街の実態は見えてこないというもの

『子供にとって良い環境を』との思いから「良い学校」を引越し先選びの1つの基準にしているんですが、まぁ何というか、5段階評価の口コミで☆3を切るような学校は実際のところ歩いてみても学校のみならず街全体に陰険な雰囲気がありますね…

学校のみならず口コミ全般に言えることですが、サクラ雇ってカサ増しした☆5レビューなんて信用できませんが、そうしたサクラもいれば何にでも☆1を付ける悪意を持った荒らしみたいなのもいる中で相対的に評価が決まるのに、それで☆3を切るって普通あり得ないわけですよ

学校で言えば口コミ投稿する人って卒業生や保護者・関係者・周辺住民であって、絶対数からして口コミ投稿者の大半は卒業生と保護者のはず…

で、そんな母校に☆1や☆2を付ける人が相当数いるというのは…火のない所に煙は立たぬということ

低評価レビューによって地雷原が把握できたのでこれはこれで良し

単にアクセスの良さみたいなものから住む場所を選んで「こんなはずでは…」と後悔しては遅すぎるというもの

逆に世に「良い学校」と言われている☆4や☆5に近い公立小学校も実際に足を運んでみなければ実像が見えてきません

まぁ…そもそも何が「良い学校」なのかという哲学的な話になりそうですが、一般的には進学先が「良い」ということなんでしょう

しかしそこに通う小学生の後々の進学先が「良い」云々というのは学校が優れてるというよりも、単に塾や予備校に通わせている経済的に余裕のある家庭が多いからだったりするわけで、その学校に飛び抜けて素晴らしい何かがあるわけでもないんですが

それでも都心ほど優秀な教員が配属されますね

各種設備も都心と郊外では総じて「差」があります

『いやいや、環境を求めるガチ勢はそもそも公立小学校には目もくれず小学校受験するんじゃい』という声が聞こえてきそうですが、まぁそれはそれとして今回は脇に置いておきましょう

いやぁ、しかし「良い学校」というのも、どこもかしこも大都会の一等地に建っているわけですが、何だか廃墟のように躯体が朽ちてたり校庭が無く建物内に体育館的な形で存在するだけだったり、周囲の食べ物屋さんのダクトから出るニオイが酷かったり、区画整理もままならない状態で周辺が宅地開発されたのか、やたらと道が狭かったり見通しが悪かったり安全上の課題があったりで色々ですね(白目)

子供にとっての理想の環境ひとつとっても何もかも全てが揃っている場所って無いんですよ

そう!

無いんですよ!

理想の国も理想の街も理想の職場も本当はどこにも無いわけで、そこへの関わり方を変えることで理想にしていくものなんだなぁと、しみじみ感じましたね

それでも理想を求め続けますが『無理はしないけれど諦めもしない』という感じで引っ越しするその日までここだという場所を探していこうと思います