過去に住んでいた場所エピソード〜結局は隣人ガチャという話〜
実家を除くと今まで4ヶ所の違った場所に住みましたが、どこも素敵な場所でした
(来年中には妻と子供と一緒に今まで住んでいた街巡りでもしたいです)
あまりに不衛生だったり治安が悪かったりするのはイヤですが、そうでなければ住む場所がどこかというのはさほど問題ではなく、真の問題は隣人ガチャ
これまで特に大きなトラブルなく過ごせてきたんですが、今の場所の2つ前の所は隣人が男女女という謎の組み合わせ(女の人同士は顔が全く似てなかったためまず姉妹ではなく、パッと見では年齢差も感じられませんでした)
かつ女性の1人がヒステリックでよくベランダに出ては「死んでやるー!」と騒ぎ立てる始末(そんなに高さのない階だから頭から的確に落ちないと死ねない気がしましたが…)
夜中の3時でも隣でそんなことをやるもんだから彼女が壁を蹴りはじめて「それは別のトラブルになるからやめて…」と静止することが度々ありました
でも確かにうるさくて床も壁もドッタンバッタンするもんだから「どうすっかなぁ…」と
管理会社に電話しても適当に対応したフリされるのが関の山
仮に管理会社の担当者が良心的な人で直接間接に件の隣人宅に注意してくれても、肝心の隣人の行動が変わるとも思えない状況(管理会社から注意されて「よくないな」と感じて止めるくらい常識的な人ならならここまで騒がない…)
マンション内の別の住人が通報したのか警察が隣人宅を訪れたこともあったんですが、ここまで大事になっても喉元過ぎればなんとやら
数日後にはいつものように再開しました
隣人によるn回連続n回目の死ぬ死ぬ詐欺(深夜編)が起きて彼女の壁蹴りを抑えなだめ、いよいよ私が決意します
「あれをやろう…」
と…
その当時住んでたマンションの内部構造が
こんな感じだったんですね(オレンジの点が各部屋のドアでEVはエレベーター)
たまたま隣の部屋にもウチとは別の隣の部屋があって、かつ内廊下設計だったため問題になっていた隣人の部屋のドアの真正面にも(そしてその左右にも)別の部屋があるという状況です
幸い(?)監視カメラは1階のエントランスと駐車場の他にはエレベーター内部にしかなく、エレベーター内からは映らない死角のような場所だったので覗き穴から見えない位置に立って夜中にピンポンダッシュしました(隣人からすると誰がやったか分からない)
計3回ほど実行しましたが、流石に3回もやれば静かになりましたね
オススメしません
当時の隣人は今どうしてるのか
死にたがりの女の人と付き合い続ける理由は何だったのか
そもそも何故男女女という組み合わせだったのか
(というかその状況でもう1人の女は何をしていたのか)
色々と思うところがありますが「どこか遠い場所で幸せになっていてほしいな」とふと当時のことを思い出したりします
そんなわけで結局は隣人ガチャなんですよ、どこが良いとかではなく
そしてある意味実家の親は究極の隣人ガチャ
どうやっても選べない上に拘束期間が違法な方法を除けば最低でも15年
成人するまでなら18年ですからもうれっきとしたガチャ要素です
「自分が変われば相手が変わる」という言葉も全くのウソではありませんが、基本的に自分の試みや努力だけではどうにもならない部分があるのが現実で、もうそういう場所に産まれてしまった以上そこからの影響を少なくする(敬して遠ざける)より他にありません
そんな私も、もしかしたら隣人にとっての悪しき隣人、なのかもしれません
子供にとって、妻にとって、また隣人にとって、私だけは理想の人であろう…
…とまでは思いませんが、何かあれば「ありがとう」迷惑をかけたら「ごめんなさい」が言える人ではあろうと思います