鎌倉で売られてたマンションが高すぎた話
鎌倉を引っ越し先として考えているわけではないんですが、平日にノリで子供と行ってきたんですよ
鎌倉へ
大仏やお寺を見に行こうと
まぁ結局都内から鎌倉までの移動に時間がかかって「つかれた」「おなかへった」「だいぶつかわいくない」という感じで鎌倉らしい場所はほとんど行けなかったわけですが…
駅前に不動産屋さんがあって無類の不動産好きな私としては興味津々
ふと見ると
87,500,000円もするマンションの売り情報がありました
いやいやいや…
高い、高すぎる
部屋は140平米超で広いには広いけど、それでも高すぎる
小型マンション1棟の値段ならまだしもマンションの1室(しかも鎌倉)でこの値段は高すぎる
マンションって買っても色々問題があって維持管理費やら修繕積立金やらがどんどん増えて最後はどうにもならなくなるんですよね…
この物件も諸々合わせて既に月70,000円弱かかっていて、ここに更に固定資産税ですからね
買ったはずなのに家賃を払い続けるような感覚
まぁ維持管理にお金がかかるとか固定資産税云々というのは戸建ても同じですが、建て替えに成功したマンションって1%も無いんですよ
ひたすら朽ちていって最後はババ抜きのようになっていくわけで、区分所有法そのものを変えないとどうにもならない…
しかもヘタに広いと買い手を探すのが大変
トイレと洗面所が2つあるとはいえキッチンも風呂も1つとなると2世帯が住むには適さないし、この少子高齢化社会で家に87,500,000円も払える大家族なんて稀も稀だし、同じ値段で都内に似た広さの戸建てを土地付きで買える値段だし、よほど鎌倉LOVEな人でもないと無理無理無理…
某うすた邸と同じで最大公約数的でないオリジナリティ溢れる建物は個人的な偏愛価値はあっても資産価値は残念ながら期待するほどは無いわけです…
…
ところで都内の青天井に上がってるマンションそろそろ値下がりしませんかね?
タワマンにせよ箱型マンションにせよ、いくら金利が低いからって建物1棟ではなくその中の1室に資産価値が1億も2億もあるとは思えないわけでなんともバブリーな現象
でも金利を上げたら住宅ローンで破産する人がじゃんじゃん出てきてしまうので何だかんだ出口の見えないまま異次元緩和を続けるんでしょうかね
(なんか段階を踏んでやめていくみたいですが)
異次元緩和にせよ普通の緩和にせよ緩和されたお金を私の手元にも分けてほしいところですが、どうでしょう植田和男さん