電車に乗ってたらオバさんに席を取られた話

都内のとある駅からの帰り道だったんですが、激混みではないけれど既に席は一通り埋まっていて、立っている人がまばらにいる感じの時のこと

私も他の乗客と同じように普通に立っていたんですが、乗った次の駅で自分がいた場所のすぐ斜め前の席が空いたんです

座席から立ち上がった人の目の前には誰もおらず、私の周囲にも人はいなかったので「お、これは自分の席だな（ラッキー）」と思ったんですが…

そしたら座席から立ち上がった人が駅に降り立つよりも早く、電車のドア付近にいたオバさんが大股でスッスッスッっと急激に距離を縮めてきて、ものの数秒で席を取られてしまいました

家に帰ってそんな話をしたら妻曰く「オバさんはそういう生き物」だそうな…

オジさんも割とそんな生き物な気がしますが、年をとると図々しくなるのってある種の収斂進化なんでしょうか（場所を問わず割合見かける光景）

いっそのことオバさん除く乗客全員をエキストラにして、オバさんが席を横取りしたタイミングで全員がラ・ラ・ランドのごとく踊りはじめて、紙吹雪が舞う中最後は皆でオバさんに詰め寄りながら（ミュージカル形式で「ずっとずっと、キミは座りたかったんだよネ☆」「そう！今日はキミのための日だ♡」なんて歌を歌いながら）綺麗な花束まで渡して一緒に写真撮りたいななんて思ったり…

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