自分が極端な人間だなと思いつつそんな自分がまた好きだったり
最近は旅行業界の広告が目立つ
しかし私は日本一周にも世界一周にも興味が無い
自分の半径5メートルどころか2メートルも無い空間で満足している
だからといって世の中の全てに興味が無いというわけでは無いんだけれど
久々にある人と話してても「まるで世界が違うなぁ」なんて思ったり
その時の会話は確か居酒屋の話だったか
どこそこの料理が美味しいとかナントカの地酒が置いてあるとか○○の集まりで良く使うお店だとか云々…
私と真逆の人である
でもお酒も料理も好きで人付き合いも上手なら必然そうなるものなのかもしれないな、と何となく腑に落ちる
しかしどういうわけか、私はお酒も料理も好きであるにも関わらず居酒屋やバーなどのいわゆる繁華街の類にはまるで興味が無い
私の場合は人付き合いは得意ではないが苦手でもなく、となるとこの差はそもそも出会いを求めているかいないかの違いによるところなのだろうか
思うに私と同じ属性の人はきっと私と同じように半径2メートル未満で世界が完結していて、それゆえに私が同じ属性の人に出会うことは無く同様に同じ属性の人も私に会うことは無いのだろう
必然バーや居酒屋を訪れてもその存在を確認することは無い
「類は友を呼ぶ」とは言うけれど家の中で行動が完結していると呼ぶに呼べない呼ばれない
ネットを介して似た存在を確認することはあれど、同じ星にいながらなんだか遠い宇宙の星を観測しているかのよう