まこぱるぴ

幼児との生活あれこれ https://twitter.com/mktysd192

大失恋でも失恋でもないけど僕が先に好きだったのには結構あったという話

お題「大失恋をしたときどう立ち直りましたか?」

タイトル通りの内容でお題に沿ってませんが、私の場合は大失恋も失恋もなくただ「僕が先に好きだったのに」みたいなのが多く色々と拗らせた的な話です

考えてみれば一度の恋愛で結婚までして子供も授かるというのは野球で言えば9回裏代打で初デビュー、初球を的確に捉えて逆転サヨナラホームランを打ち放ち翌朝のスポーツ新聞を賑わせるレベルの劇的な確率…

…まぁ(一度きりの恋愛で成就したのは大変有難い話ですが)色々と確率の話は置いておくにしても、思うに恋愛や結婚に関しては単に数を重ねればいいというものではなく(スポーツや勉強とは完全に異なり)相手の意思がある中でいかにその人と関係を深めていくかという話だと思うんですよね

何人と何年付き合ったから恋愛上手

とは限りませんし、そもそも好きでもなければ無理に相手と付き合う必要も全く無いわけです

付き合う前であれば色々好きに想像できますし、百人一首葉隠でも言及されているような忍ぶ恋(付き合うわけではなく色々と想像を巡らせ思い思いに悦に浸る仮想的な恋愛)も決して悪くない話…

そう、経験が全てじゃない…

…でもね恋愛したかったですよ中高で(本音)

私の場合は中高ともに普通に共学でしたが共学だからといって毎日恋愛なはずもなく、誰々と誰々が付き合っている(いた)という話を後々になってから知るタイプでした(かなり悲しい…)

こうして早い内から恋愛強者と化した人の元にばかりに恋人(候補者を含む)が集い、その他有象無象は無難に部活が学問に励むというテンプレコース… 

…いやね

これをね、この状況をね、どげんかせんといかん

恋愛格差を、どげんかせんといかん

まぁでも仮に皆が皆、クラスの中で相思相愛的な恋愛関係が築けたとしてもクラスの中であること無いこと噂話になってからかわれて、そうしたものを振り払ったと思ったら今度はお節介な教員による教育的な施し(妨害)に遭って互いを傷つけあって終わってしまうみたいな可能性が高いですし、実際ほとんどの人にとって中高時代の恋愛というのは現実そのようなものではないでしょうか

アラサーおじさんが今の若人(わこうど)にアドバイスするなら学校という狭い閉じた世界に相手や何かを求めるのではなく、外の世界に目を向けてほしいということ

クラスや学年の中で一番点を取っても上には上がありますし、誰でもできる(周囲もできる)競争は時代が変われば通用しなくなってしまいます

また部活といってもこれまた世界が非常に狭いですし、体育会系のよく分からないロジックに縛られて誰にとっても一番貴重な「時間」が無くなってしまいます

一番良いのは何もせず極端な話学校にさえ行かず、時間という最大の資産を活かして自分が「これだ」と思えるものに出会うまで限られた予算の中でトライ・アンド・エラーを繰り返して自分がトップに立てる何かを身につけるということ

世間的な見てくれや評判抜きに何かに集中して新しいものを生み出す姿は必ず魅力的なものですし、そうして自分自身もまた輝くものです

(例えるなら地方大会に行けるレベルの部活の控え選手になるよりも、誰もまだ知らない分野の旗揚げをする人の方が目立ち、また傍か見ても魅力的な存在に映るということ)

「狭き門より入れ」といいますか、一種の逆張りですね

新しい仕事なんて今までもこれからもいくらでも出てきます

点と点が繋がることを信じて生きましょう(スティーブ・ジョブズもそんなこと言ってました)

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