どうにも子供が幼稚園まで歩いてくれなくて毎度のように抱っこをせがんできます
まぁいいんですよ、少しなら
それが(家から幼稚園まで)ずっとになるから大変なわけで…
今子供が通ってる幼稚園は幼稚園バスが無く雨の日も風の日も全員が徒歩での登園
本当は自転車登園はNGなんですが、雨の日に歩きで行こうものなら子供がやれ自分の傘がどうだレインコートが首元に当たってイヤだで騒いで騒いで収拾がつかない…
それほど横断歩道を多く渡るわけでもないんですが、車や自転車の往来が多くとてもじゃないけれど雨の日に諸々のトラブル抱えたまま歩きでは行けない…
ルールを守っても安全が確保できなくなってしまっては本末転倒
そんなこともあって最近までは幼稚園近くに自転車(雨の日用カバー付き)を停めて「ここから幼稚園まで歩こう」ということをやっていました
最初はそれで応じてくれたんですが、徐々に子供からは不評になってきて今朝は幼稚園まで別のルート(これも本当はルール上NG)で歩いて行ってきました
ガードレールのある歩道は自分で歩いてもらって横断歩道の近くで抱っこ→信号待ちをして抱っこのまま横断→再度リリース
これを繰り返せば何とか歩いてくれるかと思ったものの、やはり叫ばれる抱っこコール…
「そうか…抱っこしてほしいんだね(ぎゅっ)」
これで10秒抱きしめれば子供は受け入れてもらえたと理解して親の言う「でもね、私も疲れて抱っこできないの(ごめんね)」にも理解を示してくれる…
…的なのが一般的な育児指南書なるものの美談ですが、現実をあなどるなかれ
それをしてもなお怒り叫ぶのが子供…
(実際には子供によって個体差ありすぎて子育て指南書なるもののアドバイスは当てはまらないことが多すぎる…)
しかしだからといって理屈を並べて怒ったり叱ったり正しさを主張しても無意味を通り越して有害なのは恥ずかしながら経験済みなので「エネルギーを充電☆」と言って歩いてもらったり「早送りボタン!ポチッ」とかやって牛歩を改善してもらいながら歩きました
…まぁそれでも半分くらいは抱っこになるんですが…
そんなやり取りをする内に今度は子供が私に向かって早送りボタンを連打
私がマジで走ってしまうと子供が置いてきぼりになってしまうので超小股で走るマネをしました
これが大受けして子供は私に早送りボタンを連打連打(こうなるともう幼稚園登園どころじゃない)
ひたすら変な走りを小股でする変なおじさんの完成です
そうこうする内に幼稚園の他の親子と遭遇
親御さんは状況を理解してくれたのかごく普通に挨拶してくれましたが、その方の子には二度見三度見されてかなり恥ずかしかったです
…まぁ朝から笑ってくれたなら良いでしょう
これからは道を変えるにしても時間帯に気をつけたいところ…