まこぱるぴ

幼児との生活あれこれ https://twitter.com/mktysd192

結局みんな家族第一主義だしその方がきっと自分にとっても社会にとっても良いよねという話

今まで私が会ってきた人たちで「あぁ、この人は見栄とか世間体でなく、本当に幸せなんだろうな」と感じた人たちは皆が皆『家族第一主義』を掲げていました

 

『家族第一主義』

 

 

いいですねぇ…

 

最初からこれを掲げておけば余計な付き合いや面倒事に関わる必要が(必要最小限レベルのものを除いて)無くなりますし、何より自分自身の人生を自分でコントロールしやすくなります

 

『家族』といえば対人関係療法で言うところの『重要な他者』ですよ

 

ちょっと聞き慣れない言葉かもしれませんが『重要な他者』というのは子供がいる人からすれば子供や配偶者、いない人からすると配偶者か恋人(または親)

 

科学的エビデンスがある対人関係療法ではこの『重要な他者』との人間関係を一番に大切にして、二番目に大切にするのが親戚との人間関係、三番目が「その他」なんですね(この「その他」を重視し過ぎる人が実際には多く、現に私もその内の1人でした)

 

色んなトラブルや心身の不調を『重要な他者』との関係を見ながら再構築していき改善を図るのが対人関係療法なんですが(とはいえ流石に捻挫とか骨折は対人関係療法で治りませんが)なるほど、今まで会ってきた「幸せな人」はこの対人関係療法なるものを自然と日常の中で実践できていたから幸せだったんだな、と最近になってようやく腑に落ちました

興味がある方は「自分でできる対人関係療法」または「対人関係療法で改善する夫婦・パートナー関係」の書籍がオススメです

どちらの書籍も日本の対人関係療法の第一人者である水島広子先生が実際の診療を元に具体例を交えながら平易な言葉で分かりやすく「何をどう重視し改善していくべきか」が書かれているため、遠方で水島先生の診療が受けられない方という方には特にオススメです

 

…とここまで書いてきましたが、私自身、水島先生に直接お世話になったわけでも個人的に面識があるわけでも無いんですが…

(それでも書籍を通じてかなり助けられました)

 

対人関係療法のエッセンス自体もこの記事で書いたように極々シンプルなもののため、対人関係に悩む全ての人にオススメしたい書籍です