まこぱるぴ

幼児との生活あれこれ https://twitter.com/mktysd192

イーロン・マスクも昭和のオッサンだなぁという話

イーロン・マスクによるTwitter社の買収が完了して色々と話題になっていましたが、ワールドカップでも特に問題なく運営できていたのを見るに、Twitter社には無駄な人員が相当数いたんだろうなとは思います

 

…が、やれ週5勤務しろだのテレワークやめて出社しろだの長時間労働しろだの云々…

 

昭和の経営者かと…

 

まぁテレワーク不可な仕事なら「うん、そうだね、どうしても必要なことだから出社しよう」というだけですが、テレワークできる仕事なら『別に出社する必要なくない?』と思う今日この頃…

 

懸念されるのはITセキュリティ上の問題だけ

 

会社からすれば(すぐには縮小できないとはいえ)オフィスの賃料の他に社員に支給していた交通費が浮きますし、社員からすれば往復の移動時間と社内での無駄なやり取りや雑音が減って良い事尽くめ

 

顔を合わせて仕事というのも…まぁ好きな人はいるんでしょうけど、もっとこう合理的になれないものかなと…

 

日本の住宅の場合、そんなに快適にテレワークできるほど広さも部屋数も無いという問題もありますが、地方に行けば広さも部屋数もそれなりに確保できますし、子供がある程度成長していれば家の中が日中は空っぽという時間帯も多いわけで、コロナ禍を契機に勤務形態や仕事のあり方みたいなものが変わればなと思います(テレワーク賛成派)

 

 

ここからは事実と個人的な憶測が混ざりますが、いかんせんイーロン・マスク本人が若い頃オフィスに泊まり込みで仕事をし、風呂は近くのジムのシャワーで済ませ、たまにする贅沢といえば近場のファーストフードで食事という生活をしていたので、今の社員にもかつて苦労した若かった頃の自分と同じような行動を求めるのでしょう

 

(でもそれができるのは極一部の人間だけなんやで…)

 

本来それが出来ない(耐えられない)人でも、世界的大企業の社員への切符ともなれば背伸びするのは勿論のこと、入社手前まで様々な努力を重ねてきたわけで、だからこそ入社後は一度手にしたその地位を安易に手放せず他の環境を模索することもできず日々無理を重ねてしまうわけで…

 

 

いやぁ…日本のブラック企業問題と根が同じではないかというね

 

これまでのTwitter社には新興IT企業特有の何かキラキラ系な雰囲気がありましたが、今はキラキラ系ならぬギラギラ系の若干キナ臭い不穏な雰囲気がありますね…

 

 

…しかし最悪倒れる人間が出ても、ついてこられない人は捨てて他の人をリプレースすれば事業として継続可能という現実を鑑みるに、なんだかんだ今後も会社として続いていくのかもしれません