あまり「褒める教育」というのもどうなのだろう
ある基準や価値観に沿ってイイコトであれば褒め、これでもかというほどの愛情を注ぎ、逆に基準から外れることには厳しく接する…
これって子供のことを思う愛情なようで、かなり支配的なのではないかなと自身の幼少期を振り返って思うんですよね
「いつもいてくれてありがとう」
「無事帰ってきて嬉しいよ」
「産まれてきてくれてありがとう」
「楽しんできてね」
日々の中で折に触れてこうした言葉を気持ちを込めて抱っこしながらでも伝えられていれば、子供は親の顔色を伺わず安心して好きなことに取り組めるはず…
つらいことがあっても避難できる場を、心の底から安心できる場を家の中に作れるはず…
親が生まれ育ってきた時代と、子供が親の年齢になるまで育ち社会に出るまでの時代は当然違うわけで、昔から「十年一昔」と言うのに、この変化の激しい時代に昔言われてきたことや今言われてる『良き教育』に親が洗脳されている状況では良い結果は生まれないのではないかと強く感じるんです…